『宣伝会議賞の哲学』とは
私、宣伝会議賞については、常々、
いろいろと思うところがありまして。
まず、今の宣伝会議賞には、疑問も多々。
特に、一次審査通過作品の質と傾向には。
プロが選びさえすれば、あれでもいいの?
それから、もっとできるでしょ、ってこと。
日本の一般消費者もコピー講座の受講生も、
あんなもんじゃない、そう思っています。
SKAT掲載作品を見ていると、なんだか、
コピーライティングの前提であるはずの、
考えることやことばを大切にすることが、
ないがしろにされているように感じられて。
というわけで、宣伝会議賞は好きですが、
その現在の姿を信仰・布教するのではなく、
そのあるべき姿を探求・提起していきたい。
つまり・・・
「宣教師」であるよりも、
「宣哲徒」でありたい。
もちろん賞金も名誉も欲しいのですが、
もうそれだけでは満足できそうにないです。
「宣哲精神」を実践する仲間を作ろう、
そんな思いで、このブログを始めました。
あ、それから、書き忘れていましたけど、
このブログの略称は「宣哲(せんてつ)」、
そしてキャッチコピーは・・・
「宣伝会議賞大学コピー哲学科」
ってことで、ご愛顧を。
次回の更新では、第55回宣伝会議賞の、
応募期間中のことを振り返ってみます。