宣伝会議賞の哲学

宣伝会議賞を通して、コピーライティングのあるべき姿を考えていきます。

第56回宣伝会議賞 結果予想

今日は、第56回宣伝会議賞結果予想
あ、もちろん、自分の応募作だけですよ。

 

このブログや以前のブログを読んでいれば、
私の目標は、もうお分かりですよね。

 

は? 違います。宇宙旅行ではありません・・・。

 

グランドスラム(主要四賞独占)!

 

最後の応募になる今回こそ・・・

 

いける!.adream

 

では、候補作を具体的に挙げてみます。

 

 

グランプリ

本命:日本レジストリサービス(テレビCM)
対抗:バスクリン(キャッチフレーズ)

JPRSは、当初思っていたほどには強くない。
オンエアまでイメージできている作者の私と、
コンテの印象に左右される審査員の差を懸念。
とはいえ、いかにも宣伝会議賞らしいアイデア
残りやすそうで、最終でも票が入りやすそう。.jp

対抗は、他の三賞の候補作群もあるけれど、
むしろバスクリンへの期待度の方が高い。
通じるかどうかぎりぎりで、残りにくい。
が、残ってしまえば、これぞ大本命。

 

コピーゴールド

本命:サントリー(キャッチフレーズ)
対抗:霧島酒造(キャッチフレーズ)
   竹中工務店(キャッチフレーズ)
   メルカリ(キャッチフレーズ)
   ヤフー(キャッチフレーズ)
大穴:キッコーマン(キャッチフレーズ)
   大和リース(キャッチフレーズ)

サントリーは、グランプリまではともかく、
私の応募作にしては圧倒的に残りやすそう。
ある意味、多くの審査員にも刺さりそうだし。

霧島酒造は、古典的な宣伝会議賞らしさ。
竹中工務店は、審査員が真価を見抜けるか。
メルカリは、審査員を選ばず票を得やすい。
ヤフーは、大きな構想とシンプルな表現。

キッコーマンは、残りにくいが、爆発力あり。
大和リースは、「やんちゃ枠」で、侮れない。

 

CMゴールド

本命:明治座(ラジオCM)
対抗:沢井製薬(テレビCM)
   日本数学検定協会(ラジオCM)
大穴:東急建設(テレビCM)

明治座は、宣伝会議賞では評価されにくそう。
が、残ってしまえば他の候補を制する力が。
沢井製薬と数検は、シンプルなアイデア
過去の傾向から考えれば、評価されやすい。
東急建設は、完成度より爆発力に期待。
票を入れたくなる審査員が数人はいそう。

 

眞木準賞

本命:牛乳石鹸共進社(キャッチフレーズ)
対抗:チョコレートデザイン(キャッチフレーズ)
   日本アルコン(キャッチフレーズ)
予備:工学院大学(キャッチフレーズ)
   清水建設(キャッチフレーズ)
大穴:大同メタル工業(キャッチフレーズ)
   三菱一号館美術館(キャッチフレーズ)
   和田興産(キャッチフレーズ)

眞木準賞は、賞の基準に合致するか以前に、
一次を含め最終まで生き残れるかが問題。
担当審査員の好みに特に左右されやすそうで、
他の賞にも増して予想しにくいけど・・・。

あえて選べば、牛乳石鹸が残りやすいか。
スタイル的には眞木準賞のど真ん中でもあり、
特徴があって新鮮で、最終でも期待できそう。

対抗の2作品は、ど真ん中かはともかく、
宣伝会議賞っぽくなく、好きな人もいそう。

予備の2作品は、スタイル的にはど真ん中。
でも、カブリが避けられそうにない・・・。

むしろ、大穴の3作品の方が期待できるか。
それぞれ個性があり、はまればかなり強い。

 

最後に・・・

 

ジョーカー

グルメ杵屋(キャッチフレーズ)

グランプリにも、コピーゴールドにも、
眞木準賞にもはまりうる、鍵となる作品。
とにかく印象的で、票を入れたくなりそう。
これが残れば、様々な展開に対応しやすく、
グランドスラム達成の可能性が高まりそう。

 

ちなみに、協賛企業賞も候補作多数あり
というか、候補じゃないものの方が少ない。

 

というわけで、毎度のことながら・・・

 

敵は、一次審査員のみ。

 

 

こちらも、期待は高まるばかりですね!

 

いや、ですから、何かの「前振り」とかではないですってば・・・。

 

明日からは、いよいよ本ブログの主要企画のひとつ、
第12回文化放送ラジオCMコンテスト、「聴戦ガイド」。