宣伝会議賞の哲学

宣伝会議賞を通して、コピーライティングのあるべき姿を考えていきます。

第12回文化放送ラジオCMコンテスト 聴戦ガイド 7.日本製粉

「聴戦ガイド」、第7回は、日本製粉

 

◆ストーリー勝負

「手軽でおいしい」が、まずは基本でしょう。
「手軽」だけでは期待感が物足りなさそう。
「おいしい」だけでは嘘くさくなりがち。
あとは、それをどんなストーリーに乗せるか。

それから、「パスタ」を入れ忘れないように
商品名だけでは、分からない人の方が多そう。

 

◆家族で別種類・シェア/職場でのランチ

「インフォマーシャル」にあった食べ方は?

「家族で別種類・シェア」は、ありかな。
時間を調整して、まとめてチンできれば。

「職場でのランチ」は、実際にはどうか?
電子レンジを占有する時間が気になるし、
販路は主にコンビニよりスーパーでは?
状況が許せば、外食よりコスパはいいかも。
こちらは、「紙トレー」も効いてきますしね。
この商品らしい提案としては、ありかも。

 

◆このコンテストらしいドラマを

どうしても、説明的になりがちな気が。
あくまでも商品特性に基づきつつも、
プレミアムなドラマをどう演出するか。

 

明日は、「8.メガネの愛眼」。