宣伝会議賞の哲学

宣伝会議賞を通して、コピーライティングのあるべき姿を考えていきます。

第12回文化放送ラジオCMコンテスト 聴戦ガイド 8.メガネの愛眼

「聴戦ガイド」、第8回は、メガネの愛眼

 

◆ちょっと好きになってもらえるように

何か企業姿勢に関わることを言うとして、
「いいことやってまっせ」は当たり前で、
ただそれだけのCMではスルーされそう。
笑いとか涙とか、何かしら心が動く要素を

 

◆伝えるメッセージは?

「インフォマーシャル」の内容から考えると、
「話を聞いて各使用者に合わせる」が中心か。
でも、ありがちなストーリーになりそう・・・。

特定の商品や機能を基に展開するのは?
でも、商品自体のCMになりそうだし、
企業に落とす所で説明的になりがちか。

それ以外のアプローチも聴いてみたい。
最終的に伝えたいメッセージが明確なら、
ボディーの部分の自由度も増しそう。
正しさよりも、「ココロに残る」優先で

 

サウンドロゴは使用可?

実は以前から気になっていたのですが、
サウンドロゴを使った作品はありなのか?
「Q&A」を見ると使えそうなんだけど、
過去の受賞作には見当たりませんよね。

実は私、「コエンザイムQ10」の課題で、
サウンドロゴありきで作ったことがあります。
商品名を覚えてもらうには有効だと考えて。
そういうアプローチはだめなのでしょうか?

まあ、そこ単独ではオリジナリティーは出せないし、
企業名や商品名はナレーションと一体になりがち。

ただ、この課題は強烈なSLがありますし、
使い方によっては、「認知」以上の効果も。

 

明日は、「9.ライオン」。