宣伝会議賞の哲学

宣伝会議賞を通して、コピーライティングのあるべき姿を考えていきます。

第11回文化放送ラジオCMコンテスト 期待度ランキング

第11回文化放送ラジオCMコンテストの、
私の応募状況と期待度ランキングです。

 

まず、応募本数ですが・・・

14課題中8課題に1本ずつ、計8本。

今回は、全課題には応募できませんでした。
前回受賞作に太刀打ちできそうにない課題や、
まったくアイデアが浮かばない課題もあって。
もっと時間があっても無理だったでしょう。

 

では、期待度ランキングと寸評を。

 

7位:NOK
力が試される課題と思ってはいたけど、
力が足りないことが判明する結果に。
「音と声だけ」を活かそうとしたけど、
イメージが伝わりにくいかもしれない。

 

6位:日本製粉
取っ掛かりが見つけにくい課題で、
なんとかひとつ見つけたネタと心中。
ちょっぴりおもしろいとは思うけど、
20秒に収まるかどうか、かなり不安。

 

5位:敷島ファーム
意外性はあるんじゃないかと思う。
音にした時に通じるか、やや不安も。
声優さんがなんとかしてくれれば。
中島信也賞に期待。

 

4位:BOAT RACE 振興会
私にしては単純で分かりやすい。
類例が過去になければ、いけそう。
児島令子賞に期待。

 

3位:カネカ
イデアはこの課題にピッタリ。
20秒に収めるのにかなり苦戦。
削った分、通じるかが不安。
谷山雅計賞に期待。

 

2位:小学館
大まかなアプローチを着想してから、
具体的材料を発見・展開するのに苦戦。
諦めかけていたけれど、締切前日、
思い切って最短構成で作ってみたら、
ハマればいけそうなものができた。
近藤浩章賞に期待。

 

1位:青二プロダクション
コンテストの特長と私の特長とが、
ついに見事に融合した作品と自負。
青二の声優さんなら、やれるはず。
文句なしの、グランプリ大本命。

 

ランク外:シー・アイ・シー
ノミネートの可能性は、極めて低い。
といっても、ダメだからじゃなくて、
コンテストで作るのが大変すぎるから。
それでも、後悔しないように応募。
もし、もしノミネートされれば、
その瞬間グランプリの大本命。

 

次の更新では、お待たせしました、
第55回宣伝会議賞の結果予想を。