宣伝会議賞の哲学

宣伝会議賞を通して、コピーライティングのあるべき姿を考えていきます。

第55回宣伝会議賞 私選主要賞 シルバー編

予定より遅れてしまいましたが、私選主要賞を。

 

・・・が、ここでアクシデント発生!

 

贈賞式の映像が見られない。

(後日追記:公式サイトのリンクから見られます。)

 

公式サイトにファイナリストが掲載されず、
贈賞式の映像だけが頼りだというのに・・・。

眞木準賞取り消しの影響でしょうか・・・。
そうなら、編集でなんとかしてほしい・・・。

 

なんとか記憶を掘り起こしてみましたが、
作品を正確に再現できていない可能性が。
誤りがあれば、ご容赦、いや、ご指摘を

 

シルバー

 

建てたい家が建っていた。

こういうケース、実際にあるかも。
受け手のニーズが満たされるケースを、
自分で考えてもらい、探してもらう。
効果的なアプローチだと思います。

 

なんでもない瞬間は
なんどもない瞬間だ

ありそうでなかった、美しいことば遊び。
カメラ初心者向けの商品として考えると、
細かい機能をややこしく言うよりも、
「いい写真を撮りたい」と思わせるような、
こういうキャッチフレーズでいいのでは。

 

「5人に1人。」
抽選なら当たる気がする。

課題を知った上で読むと、すっと入らない。
でも本来は、これが入口ってことですよね。
そう考えると、これもありでは、と思える。
少なくとも、脅し系よりはこの方がいいはず。

 

【業界3位】篇

実用性はともかく、と言わざるを得ないけど、
課題にちゃんと取り組んだ点を評価したい。
この課題、20秒のラジオCMを想定すると、
この辺りが限界のような気もしますし・・・。

 

一番多く使う食材は、水でした。

こう言われれば気になる人、一定数いそう。
その人たちに的確に働きかけるコピー。

 

明日(予定)は、私選主要賞、主要四賞篇。