宣伝会議賞の哲学

宣伝会議賞を通して、コピーライティングのあるべき姿を考えていきます。

第12回文化放送ラジオCMコンテスト 聴戦ガイド 10.ヤマハミュージックジャパン

「聴戦ガイド」、第10回は、ヤマハミュージックジャパン

 

◆「続きはWebで」

サービスの詳細までは伝えられそうにないし、
申込のルートはほぼWeb経由でしょうから、
サービス名で検索してもらえるようなものを。

 

◆サービス全般/個別の特典

個別の特典の方が、具体的にはなるけれど、
どうしても説明的になってしまいがちだし、
特殊すぎるイベントは間口が狭すぎるし。
ただ、楽しさが伝わるのなら、ありかな。

「スタンダード」と「プレミアム」の違いは?
まあ、料金までは言及しないでいいのかな。
検索してみたくなる程の訴求力の方が重要。

サービス全般の場合は、課題文にもある、
「楽器や音楽を人とつなぐ」がメインか。
この場合は、具体的な特典の内容よりも、
受け手の気持ちに働きかけるアプローチで。

 

◆教室のCMではないけれど・・・

あくまでも「メンバーズ」のCMですが、
「楽器演奏がいつの間にか縁遠くなってしまった」
人というのは、有力なターゲットでしょうね。
「やっぱり楽器が好きなんだ」と気付いてもらう、
それさえできれば、一定の効果は期待できそう。

 

明日は、「11.青二プロダクション」。