宣伝会議賞の哲学

宣伝会議賞を通して、コピーライティングのあるべき姿を考えていきます。

第12回文化放送ラジオCMコンテスト 聴戦ガイド クールダウン

昨日で本編が終了した、「聴戦ガイド」
お楽しみいただけましたでしょうか?

最終的には「アイデア次第」でしょうし、
自分の応募作を明かせない現時点では、
迫力を欠いてしまうことは否めません。

 

ただ、自分なりに収穫はありました。
特に、「反応」を描くことの重要性
遠回りな説明のためのアイデアではなく。

キャッチフレーズよりは完結性が欲しいので、
最低限必要と思える情報は入れたいのですが、
それだと説明的になりがちなんですよね。

誰かがその情報にどう反応するかを描くことが、
受け手にとっての価値を伝えることにつながる。
情報がやや不足している部分があったとしても、
ポジティブなエネルギーを残せば補えるような。
それに、記憶に残らないことにはダメですしね。

 

特別番組の放送は、12月24日とのこと。
放送後にでも、何かご感想がありましたら、ぜひ。

 

次回からはいよいよ、お待たせしました(?)、
第56回宣伝会議賞、課題分析シリーズ。